お付き合いのある業者と飲み会、ADHD的には鬼門なのだ

いやー、肉が食べたい!俺はもうおなかすいた。

 

さて、本日というより昨日はブログの更新日だったわけですが、飲み会参加につき更新できておりません!ただいま風呂を済ませ酔いが落ち着いた状態であります。

 

今週は飲み会ついでにサクッとADHDと飲み会について書いてみようかな。

 

ADHDと飲み会。

 

これは個人の特性が大きく出る場面。基本的にぼくは飲み会が苦手だ。特に男だけという飲み会は苦手。

 

ぼくの場合は基本的な特性として、

 

・空気が読めない

 

これが大きくある。

 

空気が読めないのはADHDの多くの人が持っている特性と言われている。ぼくの場合の空気が読めないは大きくわけて2つだ。

 

・日本人特有の行間がわからない

・空回る

 

日本人の会話には特有の行間がある。これは飲み会の場でも同じで、こう言っているけど本当はこうとかこの言葉の真意はこうだということがある。

 

こういった行間を読むことができず、しばしば言っていることをうまく理解できない。

 

例えば、休んでいいよ!と言って欲しいのに私明日は出勤するね!と言われたら、そのままの形で受け取るとか。

 

なんでハッキリこうしたい!と言わないのかとずっと疑問に思ってしまう。これが異性であればまだ少しは許されるが、同性だとなんだこいつとなってしまうので男飲み会なるものは特に苦手なのだ。

 

空回る方はといえば、トンチンカンなことを言ってしまい場を和ませることもあれば、凍りつかせることもある。

 

この空気が読めない感が如実に出る飲み会がぼくは不得意。特にプライベートではない飲み会なんて時と場合によっては苦笑いしかできない。

 

こんなこと言って大丈夫かな?というのがイマイチわからないから黙ってしまい、結果としてひたすら飲むか、おしぼりでしょっちゅう手と口を拭くか、とりあえず笑っておくかの三択となることが多い。

 

今までは避けられるものは避けてきたが、やはりそれでは成長はない。パートナーも練習だから行ってごらんとよく言ってくれる。

 

そういう後押しもあり、今では積極的ではないがなるべく参加し、意識的に振る舞うようにしている。

 

それでもやっぱり、相手に失礼なことを言ってしまうこともやってしまうこともあるんだよね。

 

今日なんかはキュウリが嫌いと言われた3秒後にキュウリを取り分けてしまった。そして目上の人が熱く語っていることを、心ここにあらずで「ふーん、そうなんですねー」と広げずにぶった切ってしまった。

 

たびたびこういうことあるから、気をつけはするんだけどなかなかパーフェクトには対応できない。

 

でも飲み会のたびに反省点を見つけて次に繋げようと思えることで、少しずつの改善はみられる気がする。そもそも、あ!こういうとこがダメなんだ!と気付けただけでも進歩。

 

今まではどこの何が悪いのかよくわからなかったのだから。

 

今日は帰り際、お金いらないと言われ、真っ先に気軽に飲めなくなるから出させてくれ!とお願いした。

 

これはパートナーに教えてもらったり、場を踏んだことでできるようになった機転だ。

 

それまでは「そうですか、はーい」という感じで、「お金いらないと言ってるんだからいいんだな」で終わらせてしまっていたんだよね。

 

日本人のこういう暗黙のマナーというかルールというかは未だによくわからない。でも意識することでADHDでも進歩はできる。

 

パーフェクトにできなくてもいい。焦らずゆっくりと日本人の心を学んでいこうじゃないか。時として場を和ませることもできるんだから、空気が読めない特性は悪なだけではないんだから。

 

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