ADHDの自分が海外を旅して思ったこと。ADHDと海外は相性がいい

おれはもうおなかすいた(@ADHD、薬剤師

 

「あけおめ」

ってやつですね。

2018年のスタート。一年の計は元旦にあり。なんて言うけど、今年は元旦らしさゼロ。

絶賛夏の海外にて年明けを迎えました。やっぱ海外とADHDって相性がいいようにぼくは思う。

 

ADHDであっても日本人は几帳面で礼儀正しい国民だ

ADHDは整理整頓ができないとかずぼらだなんて言われるけど……

 

 

これ日本人の国民性が基準であって、ワールドワイドな視点からみたらどうなんだろ?って思う。だいたい海外行くときって、日本から海外行く場合でも乗客の割合は日本人が少ないことも多い。

 

 

で、飛行機から降りるときにいつも思うんだよね。

 

 

こ、こいつら……めちゃくちゃ飛行機内でくつろいでるやんけ、と。

 

 

下にゴミ落ちてるのは当たり前だし、よくこんなに一瞬で散らかせるよなって感じで。これ国内線だったら、まず目にしない光景で日本人ってやっぱ几帳面で律儀だよなぁって思う。

 

 

お陰で飛行機内の荒れ具合を鑑賞するのが、海外に行くときの始まりの合図。

 

 

これこれ!始まりましたなって感じでスタートするのです。

 

 

日本でも海外の文化を取り入れられるとADHDも苦しくないかも

で、やっぱ律儀な国民性は日常生活にも出てるよなっていうのを海外にいくとすごく感じる。

 

 

接客だってそうじゃない?

 

 

日本人のショップ店員て基本的に声かけてこないか、声かけてきてもすごく気遣ってくれる。でも海外のショップ店員さんはガンガンくる。それなのに会話がフランクだからか、ちっとも嫌じゃない。

 

 

「やぁ!元気?これどう?」

「似合ってるね!いいじゃん」

 

 

とか。

 

 

なんかこう必要以上に肩肘はってないというか……なんかナチュラルなんだよね。

 

 

物を食べながら待機してたり、暇なら携帯をいじっていたり。

 

 

日本だったら、ぶっ殺されるだろうなーって感じだけど、これが日常。気負わなくていいよなと思う。

 

 

服のサイズLならこれでいいだろ!って、色とかデザインとかまったく無視して、サイズで持ってくるショップ店員さんには、思わず吹き出しそうになってしまったけど。

 

 

デザインよりも何よりもサイズで決めちゃうっていうね。。

 

 

英語は正しさを求めずただ使おうとすれば話せる

海外に行くとこういうフランクな感じが日本と違ってすごくいいなぁっていつも思う。こういうフランクな感じはADHDに合っている気がする。

 

 

でもそうはいっても英語はどうすんの?って話だけど、これは一つコツをつかんだ。

 

 

ぼくもそうだけど、日本人って英語は正しく使わなきゃみたいな先入観があるように思う。間違ってたらどうしよう?恥ずかしいみたいな。

 

 

でも今回思ったのは、母国語ではなく第二言語として英語を使う人たちはそんなこと全然気にしてないってこと。

 

 

現地の人たちが使う英語を聞いていて思ったのが、日本人の英語のテスト的には間違ってる。でもそれで通じないか?といえばそんなことはなく、コミュニケーションがはかれている。

 

 

英語は一つのツールであって、コミュニケーションの手段にすぎないのだ。

 

 

そこに正しさを求めてしまうと、よっぽど勉強したり慣れたりしなければ話せるようにならないだろう。

 

 

「テストのための英語は、コミュニケーションをとるためには必要ない」

「正しい英語を使わなきゃなんて思ってたら、いつまでたってもできんわ!」

 

 

これに気付けてから、自分は驚くほど英語でコミュニケーションをとることに抵抗がなくなった。

 

 

ちょっとしたことなんだけど、間違ってたっていい!使っちゃうぜ!くらいの感覚でいたら、正しく伝えなきゃとか考えて文章を組み立ててたときよりも、自然とコミュニケーションがとれた。

 

 

あとは相手が使う英語のフレーズを覚えて使ってみたり。

 

 

習うより慣れよってやつだよね。

 

 

年明けにはお店を後にするとき、店員さんが「HAPPY NEW YEAR」って言ってくれるんだけど、なんかそれがすごくいいなと思って。

 

 

店員さんよりも先に言ってみたり。

 

 

いいお店だったぜ!ありがとね!って自分から握手してみたり。

 

 

こうやって楽しい!を増やしていくと自然と英語ってできるようになるのかな?と思った。

 

 

ADHDに悩んでいるなら海外に出てみると違う視点でADHDをみれるかも

海外に出てみると、日本という国の几帳面さや国民性としての律儀さがとても理解できる。

 

 

もちろん、日本人として誇るべき部分ではあるけれど、ADHDの視点からみたら生きにく国でもあるのかな?とも思う。

 

 

自分がみた世界はほんの一部分。

 

 

でも先進国であってもミスは 、「あ!ごめんねー!」くらいの感覚。

 

 

むしろ、「ミスに気付くなんておまえすごいな!GOOD!」とも言われた。

 

 

なんかフランクでいいなって思った。

 

 

今日本にいて、

 

 

「今回の件は、弊社の……ご迷惑をお掛けしまして大変申し訳ございません。」

とか言われると、

「江戸時代か!?」

「はいはい!イッツOK!」

 

 

くらいに思えるようになった。

 

 

だからぼくがミスしても、イッツOKくらいの感覚で接して欲しい。

……

……

……

……

そうはいかんかw

おれはもうねむい。

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4 COMMENTS

大学関係者

ブログ拝見させて頂きました。ご自身のご意見をweb場で公開するのは構いませんが、薬剤師とご自身のご病気を事を関連づけるのは如何なものかと思います。
何十万と働いている他の薬剤師さんのデメリットになりかねません。
患者さん含め、誰が見ているか分からないweb上での薬剤師としての意見は是非、慎重にお考え頂ければ幸いです。

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orewaGOROkun

コメントありがとうございます!
「薬剤師とADHD」をあえて関連付けて、ネガティブなブログを書いているつもりはありません。
ADHDの当事者である私の薬剤師としての日々の積み重ね、を記事にすることで、同じ想いや悩みを持った方の支えや勇気に繋がれば、との思いで日常を記録しております。
ですが、大学関係者さまのように感じる方もいることを頭に入れつつ、私らしい内容でブログを書いていければと思います。

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ドリー

最近自分がADHDなんだ…と不安になり
ネットを読み漁り毎晩夜中まで調べていたところ
このブログを見つけました!
この記事めっちゃイイです!笑
気持ちが楽になりました!
これからよろしくお願いします(・∀・)

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orewaGOROkun

ドリーさん
コメントありがとうございます!とっても嬉しいです^^
自分がブログを続けてる目的が、同じ悩みを持つ人の肩の荷を少しでも減らせたら!なので、そう言っていただけるとすごく嬉しいです!
こちらこそ、よろしくお願いしますね^ ^

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