おれはもうおなかすいた。
ぼんやりと「海外に住んでみたい」。
そう思った数年後の今、ぼくは海外に住んでいる。
パートナーが先に海外へ出た影響もあり、海外の仕事はないかずっと探して掴んだチャンス。
前職は天職で不満はなかった。
それでも人生に彩りを加えるために挑戦してみたいと思った。
そして同時に再婚。
でも現実はそうハッピーエンドにはならなかった。
ADHDと結婚:離婚後は再婚なんて考えてなかった
パートナーと離婚してから、しばらくの間。再婚なんて考えてなかった。
もうこれからは一人で生きていこうと思ってた。
でも弟に子どもが産まれ、弟の子どもをみているうちに「家族っていいな」って思うようになった。
休みの日も何をするわけでもなく、ずっと引きこもりポケモンをやる日々。
仕事と家の往復で生産性のない日々に嫌気がさしていたのも要因の一つだと思う。
ADHDと結婚:世の結婚とは?を思い知った
パートナーとの生活が楽しかったから、つまらない生活や「結婚は墓場」なんて想像はできなかった。
周りが言う「結婚は墓場」という話を、パートナーといたときは微塵も感じなかった。
でも今の妻といるとそう感じる。
いろいろなことを制限される。理不尽に怒られる。よくわからないワガママを言われる。
言葉の選択を間違うとものすごい怒られ、一寸先は闇のような政治家のような日々。
こんな結婚をパートナーといたときは微塵も想像できなかった。
だからこそ、「誰と結婚しても同じ」という考えは違うんだと体感した。
ADHDを発揮した再婚。結婚って難しいを体感
妻の母はスピリチュアルに傾倒しており、
宇宙エネルギーがどうとか、宇宙連合が攻めてきて新しい生活形態になるとかを本気で言っている。
波動の音楽を聴くようにすすめられたり、
ドバイの不動産(LINEの詐欺グループ)を買うようにすすめられたり…
エビデンスを重視した生活をしてきた自分にとって、これらの発言はネタとしては最高でも現実としては絶望だ。
子供に影響が出ないか心配でたまらない。
妻も妻で「交感神経が優位になってどうの」と、医学的におかしいことを言う日々。
家に帰るのが楽しみだった自分が、世のお父さんのように家に帰りたくないと思うようになった。
お見合いのような形で付き合いもせず結婚し、つくづく自分はADHDだなと思う。
再婚してパートナーは唯一無二だったと実感した。
楽しみは内緒にしているタバコ休憩と、夜に1時間、家を抜けてサウナに行く時間。
パートナーと一緒にいたときの当たり前は、当たり前ではないと深く感じる。
ADHDと再婚の衝動性。自分で選んだ人生を正解にするしかない
ADHDの衝動性で再婚してしまったが、もうこの生活をよくすることしか自分にはできない。
子供がもうすぐ産まれる。わけあって不妊治療の結果、産まれる子供。
楽しみな反面、今ですら家に帰れば洗い物の山があり、自分が片付けている。
専業主婦なんだから、それくらいやってほしい気持ちはある。
でも「メンタルがどうとか」でできないという。
なんでもやってあげてしまうのではない。
自分がやらないと家がゴミ屋敷になる。
なんで腐る前に食品を使い切ることができないのか、
封を開けて保存したら湿気でダメになることが理解できないのか、
調べればわかることを調べられないのか…
自分には理解できないことが多々起こる。
大きな子供を育てているようで、2人で力を合わせてなんてとてもじゃない。
仕事で遅くなったり、辛いことがあったりしても「そんな仕事辞めたらいい」と言われる。
そうしたら生活はどうするのか。
妻は転職も10数回繰り返しているらしく、前職も弁護士を立てて退職した。
この時点でも「この人はヤバいな」と思った。
頑張り時とか辛いことがあった時にやり抜く力、生きる力が妻には全くない。
その反面で「投資をやろうと思う」とか、勉強もせずにできるわけないことを言う。
投資をやったところで損失が大きくなることが目に見えている。
ADHDと再婚の衝動性。自分が選んだ道を正解にしたいがハードルは高い
妻の母も「これからは銀だから」と、メルカリで銀貨を買ってくれたことがある。
1万円で買った銀貨がいくらになると思っているのだろうか。
彼女たちの頭の中では、10年後に1万円が100万円になっている計算なんだと思う。
どうしてそんな短絡的な発想ができるのか自分にはわからない。
パートナーといたときは「なんでこんなに働くんだろう?」と、
その背中を見て働きたくない自分が変わるきっかけでもあり、尊敬する部分でもあった。
妻は何もできないだろうから、子供ができても自分が全部やらないといけないというプレッシャーがある。
離婚しようと思ったし、話したこともあるけどできなかった。
親戚の叔父さんが同じ状況で「離婚したらいい」と周囲に言われるけど、
したくても妻にしてもらえないという気持ちがよくわかる。
ADHDと結婚は難しい。気持ちを切り替え人生にイロドリを
来年の今頃は生活もガラッと変わってるだろう。
とにかく今の自分にできることは、自分が選んだ道を正解に近づけるしかない。
もう過去には戻れないが、つくづく「自分が選んだ結果は失敗するな」を体感している。
子どもの頃に道徳の時間で「幸せ探し」をしたときも、
幸せはないと思ってしまった。
それから10数年が経ち、パートナーと暮らした数年は幸せを感じていた。
なのにまた、幸せを感じない日々になってしまった。
ADHDと結婚は衝動性のコントロールがすべてなのかもしれない。
衝動性をコントロールできなかった自分にとって、今の現況は自分の力で切り拓くことでしか、未来はない。
子どもに少しでもいい影響を与えられるように、自分は頑張るしかない。
来年の今頃はどうなっているのだろうか。
おれはもうねむい。
