おれはもうおなかすいた(@ADHD、薬剤師)
チェーン店あんま行かないんだけど、来来亭の冷やし中華に最近ハマってる。さて先週はブログを更新できず!久しぶりに1週あいてしまった。。
忙しいのもあるんだけど、最近は自分の仕事の切れ間でちょっとした開放感があり、ドラクエにのめり込んでおりました。
そうです!ドラクエにのめり込んでたら、ブログの更新日がスッカリすぎちゃっておりました。
あれ?なんて気づいたの連休だもんね。
でもこれやっぱ習慣化できてる感覚はあるなぁ。FC2でやってたときなんて全然習慣化できてなかったもん……初めてコメントいただけて、あっ誰かの役に少しでも立ってるんだ!って思えてから、やっと継続できるようになったもんなぁ。
どんなこともそうだけど、続けるのって一番むずかしいよね!
継続は難しくてものめり込む特性!ADHDの驚異の集中力
ADHDの人はしばしば驚異の集中力を発揮する。
これは過集中とかよく言われるけど、過集中ってかのめり込んでしまうというか気が気じゃないというか……もう狂気の沙汰w
じゃあ続けるの簡単じゃん!って思いそうなんだけど、それがそうじゃないのがADHDなんだよね。
この狂気の集中力を発揮できるのは特定のこと。気になって仕方ないことやどうしてもこだわりたいことなんだよね。
これがうまいこと継続すべき事柄と当てはまればいいんだろうけど、そんなうまくいくわけない。
最近のぼくの例でいえば、釣りで根掛かりしたときや家でカビを見つけたときは処理を何時間でも注力できてしまう。
一般的な人ならもういいかな?となるのかもしれないけど、このスイッチを切る感覚が自分にはない。
なんとしてでもやってやる!
なんだこのカビは!気持ち悪い!退治!
なんだかよくわからない気合が入る。
こうなるともうのめり込む、のめり込む。平気で数時間過ごすことができる。
気が散るのが早い!はADHDの短所であり長所でもある特性
その一方で飽きるのが早いのがADHDの難しいところ。こんだけ過集中できるとかいってるのに、飽きやすい一面がある。
やっぱ矛盾した感覚を持ち合わせているっていうのかなぁ。
自分としてもこの表現が一番しっくりくる。自分の中に2つの矛盾した感覚があって、それが同時に出現するような感じ。
で、この飽きやすさとか気が散ることってマイナスに語られがち。でも自分はそうは思わない。この飽きやすさや気が散ることって、それだけいろんなことに触れられる。
だから、よくいえば次!次!っていろんなことに挑戦できるんだよね。
あとこの気が散るがゆえにフットワークが軽い部分もあると思う。気が散るから、同じ場所でジッとしてることが本当に苦手。
ぼくが調剤が苦手な理由の一つもこれ。
調剤室でこもってるってやっぱ向いてないと思うんだよね。サラリーマンのときはPCに向き合ってジッとしてたわけだけど、やっぱり向いてはなかったもんね。
それよりも、地方に出かけて人とお話してカウンセリングするとかの方がずっと自分らしさを出せていた。気が散るがゆえに、次これ次これ次これってテンポよく変わっていくことに対する対応はよくできた。
でもここも矛盾する一面があって、不測の出来事にはめっぽう弱いw
まぁとにかく不測の出来事が生じると焦ってしまって、不機嫌になる。これはプライベートでもそうw
飽きやすかったり気が散りやすかったりするくせに、不測の出来事には弱いってなんやねん!と思う。でもそれがADHDの特徴なのだ。そしてフットワークの軽さという面ではADHDの長所でもあると思うんだ。
飽きやすいくせに同じものばかり食べるのもADHDの特性か
飽きやすいくせに同じことを繰り返すという矛盾した一面もADHDはもっている。ぼくは毎日カレーを食べても飽きないし、最近はほぼ毎日カレーを食べている。
「同じものを食べ続けるのはADHDの特性か?飽きやすいのに飽きない二面性」の記事にもこの辺の話は書きましたね。
ADHDなら毎日違うもの食べたいんじゃないの?と思うかもしれないが、それは素人の発想だ。
ぼくはセブンなら牛カルビ弁当、マックならダブルチーズバーガーを毎回食べる。同僚とランチに行くと、今日はどこに行く?って話になるのがぼくは面倒くさい。
正直、毎日カレーでいいからだ。
行動が単調でワンパターンなのもADHDの特徴なのかもなぁ。昔付き合ってた人に、面白くないって言われたしw
前回、ADHDの思春期の子供を育てるのは大変だって書いたけど、ADHDの大人と付き合うのも大変かもしれない。一言でいえば、クセが強い。
ぼくなんかパッと見た感じものすごく上品で、まっすぐそうだ(自分で言っちゃうw)でも実際はクセが強い。
まぁでもこれが個性なんだよな。
これくらい前向きでいた方がきっと楽しく生きていけると思う。ADHDだなんて、なんでだ……なんて思うよりもADHDという人と違った尖った特性があるんだぜ!と前向きに考えたらいいじゃないか。
ぼくの母なんて、ぼくのことを生田斗真に似てる!って平気で外で言う。それだけじゃない。玉木宏にも向井理にも似てるんだって平気で言う。
それってもう完璧すぎて、どんな奴だよって話だ。
前向きすぎてクレイジーだ。
ぼくのパートナーはぼくのことをコロコロチキチキペッパーズのナダルじゃない方に似てるって言う。
それってどこから引っ張ってきたんだよって話だ。
ある意味、前向きでクレイジーだ。
やっぱり人生は後ろ向くより前向いていた方が楽しい。日本人特有の謙遜なんていらない。前を向いて楽しく生きよう。
ADHDだってステキな日常がたくさんあるんだぞ!
おれはもうねむい。