さぁ皆さんごきげんよう!
すっかり秋めいて参りましたが、私は絶賛半袖で街を闊歩しております。
さて2015年6月末の診断後、私はADHDの兆候について振り返ってみましたよ……
ご幼少の頃の私
幼稚園生活はうまく送れていたのか……あまり記憶にないが二つの出来事だけは、鮮明に覚えている。
1つは、お遊戯会だ。
ご存知の通り、幼稚園生のお遊戯=園内きっての見せ場!
お母さんお父さんに披露するなんて頭もなく、幼稚園生はお遊戯が楽しくて仕方ないんです。
俺は年長のお遊戯で西遊記を行った。猿と豚とカッパが旅に出てワァワァするおなじみの劇であります。
もちろん人気は主役の猿、孫悟空。みんなこぞって手を挙げるわけです。私はというと、西遊記を知らなかった。
昆虫の図鑑。鳥の図鑑。電車の本。本というより絵が好きだったし、字はあまり得意な方ではなかったので絵のある図鑑を中心に学習。
西遊記なんていう、冒険ドラマは知らないどころか内容からして図鑑しかみない少年には難しいわけです。
そんなバックグラウンドもないなか、猪八戒という響きに惹かれたのか、私は自信をもって挙手!そして見事競合はゼロでその役を勝ち取りました。
だけど、実際猪八戒がなんなのか知らない。豚という現実を知ったとき、幼稚園生プライドは恥ずかしいという感情で埋め尽くされた。そして自信満々に手を挙げたことを後悔したのです。
このときこそが、記憶に残っている初めての人生選択におけるチョイスミス。
私はこの手の自信満々にグワァー!っとテンションあがったのは束の間。現実を知ってザァーっとテンションがさがる。という人生選択をよくしてしまう。
幼稚園生活を振り返ると、今なお続く特徴恥ずかしい幼稚園生の時に始まったなぁということを思い出しました。これがADHDの特性かはわかりませんが……わけがわからないはずなのに衝動に駆られ、予想の中で完璧なつもりでいるわけです。
もう一つ思い出したことがあるのですが、長くなってしまったのでまた次回!