おれはもうおなかすいた。
最近、帰宅が遅すぎて夕飯をまともに食べれずストレス。そんな中、こいつにハマってます。
サラダチキン!うまし!
さて今週はちょっとイレギュラーな更新。
そう!なぜなら、お盆休みだったから!ブログは仕事じゃないけど、やっぱたまにはパソコンの世界から距離を置くこともいいデトックス。
まだ休みボケが続いてるのに、薬局はいきなりバタバタしてテンヤワンヤ。
社内ブログの更新が自分の成功体験の原点
サラリーマン時代、勤務中だけど仕事がなくて一日中ネットサーフィンしてたこともあった。
その頃に社内ブログが始まって、みんなで週に1回の更新を回してたんだけど……だんだん更新がなくなり始め、新入社員だしお前が毎週更新しろ!みたいになり、自分が担当。
まず仕事がなかったこともあるとは思うけど、社内ブログの更新が全然嫌じゃなかったんだよね。
全社員がみるアクセスも社内からに限られるブログだったけど、いろんな部署の人に更新たのしみにしてる!って言ってもらえるブログにできた。
自分にとってこれが初めての働いてからの成功体験だったかもしれない。初めて書くことが意外と得意かも!と思ったから、いいキッカケをもらえた。
でもね、仕事がブログの更新だけかよ!暇でいいよなー!なんて思ったお友達は大間違い!
暇ってね、実際は拷問に近いのですよ。
朝9:00に出勤して、17:30にあがる。その間にすることは一日中ネットサーフィン。
1週間のスケジュールはブログの更新だけ!なんてこともよくあった。
特にみもしないのに、Yahoo!開いて消して、また開いて消して……
この頃はまだ仕事したくない!想いが強かったのと、働くことの楽しさなんて1ミリもわかってなかった。
だから僕は一日をものすごい無駄に過ごしていた。
でも無関心なことだからなのか、苦痛なのにも関わらず、この状況を受け入れることができた。
成功体験につなげられたのはADHDに特有のマイルールがあったから
ブログの更新は毎日やるって決めて、それが終わったらずっとネットサーフィンだから、マイルールはあったんだよね。
こういうところもADHDの要素なのかなぁって今では思うけど、無関心なことだと苦痛でもまぁいいや!ってなって、その中でも自分のこれはする!って信念はあるから、俺はこれでいいんだぜ!って思ってた。
一般的な人からしたら、ハァ?って感じなんだろうけど。
ADHDのお友達はこの感覚がわかるかもしれない。一つのことの中に矛盾した事柄が成り立つ感覚。
前にも言った、人が好きだけど人が嫌いとかそういう感覚に似てる。
実際は暇すぎてすごく苦痛なんだけど、働くことに関心がなかったから、辞めようとも思わなかった。
苦痛だけどむしろ時間あって、お金ももらえてラッキー!くらいの感覚だった。
どう考えてもヤバいよねw
底辺時代に得た成功体験が今につながっている二つのこと
でもそんな底辺時代でも今に繋がってるなと思うのが、二つある。
一つは社内ブログの定期更新で得た、言葉を紡ぐ楽しさを知った感覚。
もう一つはパソコンができるようになったこと。
言葉を紡ぐ楽しさを知ったことがきっかけで楽しさの視野が広がった
言葉を紡ぐ楽しさを知らなければ、今こうしてブログを書くことはまずない。ブログやろうなんて思いもしなかったかも。
このADHDブログも最初は全く続かなかった。やっぱ仕事でやってたときと違って、周囲の反応もないし、そもそもこれ書く意味あるかな?とか思っちゃって……
でもそんな中、初めてコメントもらえて、あぁこのブログでも少しは誰かの役に立ってるんだなぁということを実感して、毎週チョロチョロと更新できるようになったんだよね。
今はパートナーと離れて住んでることもあり、パートナーも楽しみにしてくれてるし、やりがいもあるんだよね。
パソコンができるようになりスキルも仕事の幅も広がった
そしてブログを書く、社内ニートとしてパソコンを無理矢理に触ることでパソコンができるようになったことは、とてもメリットが大きい。
新入社員のとき、甲子園に出た野球バカの同期がいて、そいつはパソコンの電源の場所を知らなかった。
「嘘でしょ?こいつはヤバいな!」
「ワッハッハ!!」
なんて思ってたけど、まさかの自分もヤバい奴だった……
研修のときにエクセルとかワードとか使って作業してパワポにまとめて発表しましょう!
ってなったんだけど、そのときにそもそもエクセルとワードとパワポを触ったことがなかったのが野球バカと自分だけだった。
え?大学生ってエクセルとか使うの?そもそも新入社員研修ってこの辺のやり方から教えてくれるんじゃないの?
なんて、ゆとり世代じゃないけどゆとり感満載で臨んでいた自分がバカだった。
社会人は学校じゃないのだ。
でもぼくの武器は手に余る時間。みんなが仕事してる時間もぼくはフリータイムなのだ。
ネットサーフィンをしつつも、ぼくはエクセルやワードの使い方をパソコンから教えてもらった。
関数ってすげーな!こんなことができるのか!なんて感動したら、ADHDパワーを発揮。アホみたいに関数入力したり、集計表作って集計してグラフを作ったり、実験して一日を過ごした。
sumから始めて、IF関数とかVlookup関数とかいろいろ触って覚えていったし、グラフも集計のやり方も学んだ。
特に嫌いなものから成功体験を得られると大きな自信になる
もともとパソコン嫌いなんだよね。でもそんな自分が今ではパソコンを人よりは少し高いレベルで使えてる。
この嫌いなもので、人より秀でられたという成功体験も自信につながってる。
こういう成功体験って大事!
やっぱ調剤とか監査でミスする分、どこかでリベンジしなきゃ!って想いが自分の中にはあるんだけど、パソコン使えることがすごく役立ってるんだよね。
あんだけパソコン使えなかったのに、今ではパソコンのことはあいつに聞けと言われてる。新卒の頃の自分からすると、嘘のような展開。
薬局業界はパソコン使えることはデフォルトじゃないから、パソコンスキルを身につけると、他の薬剤師と少し差別化できると思う。
話が少し脱線しましたが、ただのネットサーフィンから、意味のあるネットサーフィンをしながら、社会人の2年間くらいを過ごした。
それからパートナーと出会い、働くことの楽しさを教えてもらいつつ、ADHDらしさも発揮しつつサラリーマン生活を終えた。
そんなパートナーとお盆に旅行に行ったんだけど、海グッズをうっかり全部忘れてきたんじゃないか?と焦った一面があった。
実際はバスの中に忘れただけでギリギリセーフだったんだけど、なんであんな大きい荷物忘れてバス降りるんだろうか?
忘れた荷物、これだからね……なんで忘れるんだ!と。。w
浮かれてるとか、心ここにあらずはADHDの天敵なのかもしれないね。
さて、明日も仕事だ!
毎日遅いのは辛いし嫌なこともあるけど、楽しく働けるってやっぱりイイ!
ADHDの人が組織で働くことは人に馴染む面でも簡単じゃないかもしれないけど、合う職場はきっとあるはず。
あと薬剤師や看護師であっても、パートで違う仕事もしつつってのもイイと思う。
別に医療職だけが仕事じゃない。
柔軟に柔軟に!
おれはもうねむい。